2020年7月1日、ミシガン州に次いでコロラド州で、採卵用の雌鳥の飼養についての条例が可決された。
2025年1月1日以降、ケージ飼育を禁止し、及びケージ飼育の卵の販売も禁止される。

これは「消費者の健康と福祉を守るため、食品の安全を促進するため、また動物福祉を前進するため」と法律の冒頭に明記されている。
ケージフリーであっても最低限、爪を引っ掻く場所、止まり木、巣箱、砂浴び場を含む、鳥が自然な行動をとれるエンリッチメントが求められる。
更に1羽あたり最低929cm2の利用可能な床面積が求められる。
(エイビアリーなどの複階層ではなく)上下に自由に移動できない1階層だけの環境では最低1394cm2/羽の床面積が求められる。
2023年からは、ケージ飼育であっても1羽当たり最低929cm2の面積が求められる。

更に、販売禁止されるのは殻付き卵だけではなく、液卵・粉卵・卵黄・卵白なども含まれる。
(ケージ飼育の卵を使った加工食品は含まれない。)

この新しい法律は鶏だけでなく、卵用の七面鳥、あひる、鴨などにも適応される。
しかし、3000羽以下の農場には適用されないなどの例外も多少ある。

消費者の健康と福祉及び食品の安全を守るために法律で次々と禁止されていっているケージ飼育が、日本では99%以上の卵において未だに許されて続けられている。
消費者、生産者、企業、行政がこの実態を無視し動物福祉を否定し続けるのは許されない時代になりつつある。

https://leg.colorado.gov/bills/hb20-1343

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